「食事を食べる順番を変えるだけで、減量できる」と言われていますが、本当なのでしょうか?
真実についてご紹介します。
結論!食事の順番は意識した方がよい
食べる順番を意識することで、不要な食欲をコントロールしたり、蓄積される体脂肪を減らしたりと言った効果が見込めます!
◇根拠1:空腹につながる代謝性食欲を抑える
食事の順番を変えることで、空腹の引き金になる「代謝性食欲」を抑えることができます。
代謝性食欲=血中の血糖値が低下したときに、エネルギー不足を補うために作りだされる食欲です。
代謝性食欲は、食事をして血糖値が上がったときに分泌されるインスリンと深い関係があります。
インスリンには血糖を下げる働きがあるのですが、食事により急激に血糖値が上がるほどインスリンの分泌量が多くなります。
インスリンにより強制的に血糖値が急激に下がると…代謝性食欲が活発になって、空腹感をあたえて強い食欲を引き起こしてしまうのです…!
血糖値が上がりにくい食事の順番に変えることで、空腹と食欲のコントロールができるようになります。
◇根拠2:体に蓄積される体脂肪を減らせる
食事の際の血糖を下げるインスリンですが、血糖を体脂肪として蓄積させる働きもあります。
インスリンの量が多くなるほど、脂肪細胞にため込む力も大きくなり、痩せにくい体になっていきます。
実際に、米国糖尿病学会誌「Diabetes Care」(2015年7月号、Vol.38)でも、食べる順番を変えることによるダイエット効果を認めています!
食べる順番を変えただけで、食後1時間の血糖値が36.7%下がったとのことです。
食べる時間で痩せる!食べる順番のコツ
食べる順番を変えるだけで、食事制限は必要ありません♪
たった3つの簡単なルールだけ守ってください。
1:基本的な食事の順番
- 野菜=食物繊維
- 肉や魚=タンパク質
- ご飯や麺類=炭水化物
野菜から食べることで、小腸での消化・吸収過程がゆっくりになり、後でたんぱく質・炭水化物を摂取しても血糖値が緩やかに上昇します。
2:30回は咀嚼する
先に野菜を食べても、たんぱく質や炭水化物をたくさん食べてしまっては意味がありません。
食べる順番を気にかけても、過食すれば 消費カロリー < 摂取カロリー になり、過剰分は脂肪として蓄積されてしまいますからね…。
野菜を先に食べることには、食物繊維による満腹感をもたらす意味もあります。
30回ゆっくりと咀嚼して、たんぱく質・炭水化物に手を付けるまでに5分かけて野菜を食べるようにしてみてください。
3:温かい汁物があれば野菜より先に飲んでOK
お味噌汁やスープなど、温かい汁物は内臓をあたためて働きを活発にしてくれるので、野菜よりも先に摂取しましょう。
まとめ
食べる順番を変えるだけで、誰でも簡単にダイエットの実践ができます♪
さらに代謝を上げる習慣を+してあげると、相乗効果が増しますよ!
代謝を上げるとなると運動が真っ先に思い浮かびますが、運動意外にも代謝を上げる方法はあります。
その1つが、代謝上げを得意とする痩身エステサロンの活用です!
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